大雨による大きな被害を受けた山口県防府市の小野地区で10日、児童らが気候変動や防災について学びました。

学習をしたのは、小野小学校の5年生です。青少年科学館ソラールの原田誠大学芸員が、温暖化が招く大雨で被害がでれば、治水工事も行われ、生態系にも影響することを説明しました。暮らしの中で温暖化対策を実践していくことが、地域の自然を守ることにつながっているとしました。

児童らは学校近くの佐波川の河川敷に移動して、絶滅の危惧種のちょうが食べる花を見つけ、地域に生息していることを学びました。

参加した児童
「温暖化についても気をつけていきたいし、生き物についても気をつけていきたい」
別の児童
「防災を守ると生き物が安全に暮らせる」

防府市内では2009年の記録的な大雨で19人が犠牲になりました。小野地区も大きな被害を受けていて、訓練などを重ねて防災への意識を高めています。

青少年科学館ソラール 原田誠大 学芸員
「自分たちが住んでいる地域には、生き物たちがたくさんいることを体感し、そのあとその生き物を守るためにはどうしたらいいか というところにつながるといいなと」

児童らは今後、アユの放流などを通じて、気候変動と生態系について学習を深めるということです。