アンコウの水揚げ量日本一を誇る山口県下関市で、今シーズンの漁が終わるのを前に、供養祭が10日、ありました。

供養祭は、漁のシーズンが終わるこの時期に毎年、行われています。祭壇には、県沖できのうとれた約3キロのアンコウが供えられ、出席者が漁の安全に感謝しました。下関漁港のアンコウの水揚げ量は、統計をとりはじめて以降、22年連続して全国一位です。しかし、今年の水揚げ量は229トンと過去最低でした。燃料費の高騰でアンコウがとれる漁場より、近場での操業が増えたことなどが原因としています。

その一方で、キロあたりの平均単価は去年を上回る753円となり、下関のアンコウというブランド価値はあがっているとしています。

県以東機船底曳網漁協 宮本洋平 組合長
「漁獲のデジタル化とかも取り組んでいますので、そういう部分で資源管理にしていく。今までの漁獲量を維持、増やす方向で今取り組んでいます」

供養祭の後にはあんこう鍋がふるまわれ、出席者らが味わっていました。