「味わったことのない幸福感」おばあちゃんのおはぎとの出会い

雪と暮らし舎・佐藤萌以 代表「髙橋喜久子さんという大沢地区に住むおばあちゃんで、とても料理上手。料理名人で」

髙橋さんが出してくれた「くるみのおはぎ」が、人生を変えました。

雪と暮らし舎・佐藤萌以 代表「本当に味わったことのない幸福感を体験して、これを色んな人に食べてもらえる機会ができたら、どんなに喜ぶだろうと」

髙橋さんのもとに通い、味を受け継いだ佐藤さん。

そんなくるみのおはぎは、いまでは店の看板メニューに。

それに匹敵するほどの人気を誇っているのが・・・。

雪と暮らし舎・佐藤萌以 代表「七夕白ささぎという豆が舌触りが本当に滑らかで味も風味も良くて最高です」

真室川町に伝わる伝承野菜、七夕白ささぎを使ったおはぎ。

七夕の頃に種を蒔くいんげん豆の一種で、皮が薄く、白あんに適した品種です。

地域に伝わる自慢の野菜を次の世代につないでいきたい。

そんな思いで取り組む2人ですが、人口減少の波は止められず、生産者は減り続けています。

そこで…。