■岩本康嗣さん(共産・新)
お集まりの皆さん、そしてまた、お仕事中、ご通行中の皆さん、おはようございます。 ご紹介をいただきました、私、衆議院山形2区でこの度立候補いたしました岩本康嗣でございます。朝から大変お騒がせをしております。一言、立候補のご挨拶とともに、政策の訴えをさせていただきたいと思います。
私は、立候補してから多くの方々からたくさんの要望を伺ってまいりました。 「景気対策をなんとかしてほしい」「農業を続けられるように支援してほしい」たくさんの声が聞こえてくるんです。今回の選挙は、そうした一人ひとりの声を本当に実現するための、チャンスの選挙だと考えております。精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
それにしても、多くの方から寄せられる声といえば、まずは「なんでこんな時期に、大雪の時に選挙すんなぁ?」この声がまず最初にされるんですね。
昨日の夜6時半に、米沢市の選挙管理委員会さんからファックスが入りまして、「もう雪で最大限努力したけれども、公営掲示板を設置できませんでした」と。47か所、設置できなかったそうです。赤穂浪士の討ち入りかな、47か所、と思いましたけれども、これはですね、米沢市さんは全く悪くないんですよ。米沢市は悪くない。
悪いのは高市政権ですね。追及逃れ、疑惑隠し、スキャンダルを追及されたくない。今なら高支持率で勝てるんじゃないか。まあ、甘い考えですが、まさに「党利党略・自己都合解散」。米沢市の選挙管理委員会もさぞ迷惑と思っているはずです。この選挙、始まったからには、こうした暴走してきた、疑惑隠しの高市内閣に、きっぱり審判を下す。それをぜひ皆さんとご一緒に実現したい、そう思います。
そして皆さん、今、自民党政治が、多くの国民から先の参議院選挙で審判を下されたわけですよ。裏金議員の問題、そしてそれと表裏一体の、財界から多額の政治献金をもらって、財界のための政治をする。この大元の歪みが、政治を極端に歪んだものにしてしまったんです。
富が、大企業・富裕層に大きく偏っている。その結果、物価高、暮らしが良くならない。実質賃金は11か月連続減少ですよ。こんなことは、あってはならないことなんです。
アベノミクス以来、消費税は2回値上げされました。安倍政権の時に、消費税5%から8%、8%から10%に、2回値上げしましたね。消費税を2回値上げしているうちに、法人税は7回下げているんです。庶民には2つの増税、大企業には7回の減税。その結果が今の、巨額な富が企業に溜め込まれても、私たちの暮らしに来ない、こういう歪みを生んでいるのではないでしょうか。
日本共産党は、ここに正面からメスを入れます。そうすれば皆さん、財源も出てくるんです。590兆円をも超える巨額な内部留保、積み上がりました。ちょっと金額が実感がないかもしれませんが、国家予算の大体5年分です。日本の大企業は、国家予算の5年分を賄えるぐらいの内部留保、溜めに溜めている。
どうやって溜めたのかといえば、それは働く者の賃金をずっと抑えてきて、労働者に還元してこなかったこと。消費税を2回も値上げして、庶民から絞り取ったこと。アベノミクスで7回も法人税減税してもらって、それで税金をまけてもらったこと。それで空前の、国家予算5年分の内部留保を作ったわけですよ。
どれをとっても、本来国民の暮らしに還元されるはずだったお金。それをあまりにも理不尽、富の集中を作ってきた。これが自民党政治です。
日本共産党は、この格差を正すべきだと主張してまいります。 具体的には、アベノミクスで下げに下げられた法人税率を、せめてアベノミクスが始まる前に戻すんだということ。ただ一つ注意したいのは、中小企業さんにはそのままでいいんですよ。赤字の中、下請けいじめの中、頑張って地域の雇用を支えている中小企業は、むしろ優遇しないといけない。ボロ儲けを続けた大企業に、以前のまともな税率払ってもらう。これは当たり前ではないでしょうか。
そういう形で恒久財源を作ればいいんです。富裕層に対する税金も、もっとあって然るべきです。株式取引に対する減税というのも行き過ぎていますし、新たに富裕税を設置してもいいんですよ。
そうすれば、消費税を減税するだけの財源は十分作れる。私たち日本共産党は、まずは消費税を、一律5%に減税しようと言っています。「食料品だけ」とか「2年間だけ」とか、そんなことは言いませんよ。恒久財源があるんですから。一律5%。そして、次の段階で廃止を目指す。大変現実的な案を出しているんです。
平和の問題といえば、安保法制。日本の国が攻められてもいないのに、よそ様の国の戦争に日本も参加する。いわゆる「集団的自衛権の行使」。どう考えても憲法違反なのに、「集団的自衛権の行使は合憲だ」と、安倍内閣の時に無理やり解釈が変えられてしまいました。それは立憲主義の根本に関わる問題ですから、「安保法制は違憲である」ということ、これは野党共闘の原点だったんです。共産党は、もちろん一貫してそのことを訴えています。今回の選挙でも訴えます。
しっかりとした軸足、ブレない政党、日本共産党を大きくしてこそ、自民党政治を変えることができるんだということを、私はこの第一声から最後まで訴え抜く決意であります。
今回の選挙は、「比例代表選挙」と「小選挙区」の2つの投票があります。比例代表は「日本共産党」とお書きください。小選挙区は、私「岩本康嗣」とお書きください。
実はもう5回目の立候補であります。だんだん数増えてるかもしれませんが、ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたしまして、立候補の第一声とさせていただきます。ありがとうございました。







