■ようやく国が動く・・・「緊急銃猟を拡大適用」
クマによる被害は県内に限らず全国的に相次いでいます。秋田県の鈴木知事は、秋田県内でクマによる人への被害が相次いでいることを受け先月28日、小泉防衛大臣に対しクマ被害に対する支援のための自衛隊派遣を要請しました。
もはや緊急事態です。

こうした中、政府は先月30日、クマ対策の「連絡会議」を格上げする形で、クマ対策について初めての関係閣僚会議を開催。今月中旬までに緊急のクマ対策パッケージをとりまとめることを決めました。
会議のトップを務める木原官房長官は、自治体の判断でクマなどに発砲を可能とする「緊急銃猟」を拡大適用し、警察官や狩猟免許を持つ公務員が速やかな駆除を行う体制をとれるよう関係省庁に指示しました。








