■鈴木農林水産大臣の考えは
この会議の中で、鈴木憲和農林水産大臣は「クマの出没が怖くて農作業が行えないなどの心理的な被害が起きている」とし、農林水産省として捕獲強化対策を推進する考えを示しました。
鈴木憲和 農林水産大臣「私自身も、先日地元集落で柿の木に登って実を食べるクマを見かけたこともありまして、農村における重大な問題であると実感をしております」

木原長官は会議で挙げられた緊急のクマ対策パッケージを今月中旬までにとりまとめるよう指示した上で、必要なら追加の予算措置も検討し実効性の高い対策を実施するよう求めました。
身近に迫るクマの危険。クマは待ってくれません。国が立てる対策の中身も重要ですが、スピード感を持った運用が求められます。







