次に、「経済対策」についてです。

物価の高騰など県民の暮らしがひっ迫する中、両候補が考える対策は。

現職 吉村美栄子 候補「本当に働いて生きていくということは大切なことです。今、こういう時代ですから、新事業スタートアップ支援しますし、事業承継も大切です。支援してまいります」

吉村さんは、物価高騰の影響を受ける消費者への対策に加え、事業者支援の重要性を訴えます。また、スタートアップや事業継承の支援のほか、地域をけん引する
中核企業への設備投資の支援なども進めていきたいとしています。
 
新人 金山屯 候補「産・官・学、それぞれの代表が集まっていろんな対策を練るべきで知事だけに、知事だけでやったらワンマン政治になっちゃうでしょう」

金山さんは、経済対策について産・官・学の連携が必要だとし、県だけで行うのではなく、県が協力の場を設けることが大切だとしています。

今月8日時点の県内の有権者数は87万1787人。

県知事選挙は、一部の地域を除いて今月26日に投票が行われ、即日開票されます。