また、県内では長井市で車2台が出合い頭に衝突し2人が死亡するなど、先月21日から28日までの間に高齢者がかかわる事故が3件発生し、4人が死亡しています。

県が「高齢者交通死亡事故警報」を発令するなど一層の警戒が必要な状況です。

大内希美アナウンサー「交通事故が増えているいま、私たちはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか」

県警察本部 交通部交通企画課 山村浩志 課長補佐「ドライバーの方には早めにライトをつけてもらう。早めに歩行者を発見し早めに対処してもらいたい。歩行者の方には外出の際は夜光反射材をつけてもらうことと左右の安全を確認をしながら横断してほしい」

さらにきょうから道路交通法が改正され、自転車を運転中にスマホを操作するなど
いわゆる「ながら運転」や「酒気帯び運転」の罰則が強化されました。

警察では交通事故防止のために自転車でも車でも集中して運転することがなによりも大切だとしています。

県警察本部 交通部交通企画課 山村浩志 課長補佐「自転車のながら運転も厳しくなったが、やはりなにかをしながらの運転では、車の運転はもっと集中してもらわないと。突然人が出てきたりとか。ハンドルを握ったら運転に集中してというところをドライバーの皆さんにぜひお願いしたい」