きのう山形県山辺町の中学校で提供された給食に、プラスチック片と思われるものが混入していたことが分かりました。

山辺町教育委員会によりますと、きのう、山辺町の中学校の給食で提供された、ブロッコリーサラダに、縦7ミリ、横12ミリ、高さ1ミリほどのプラスチック片と思われるものが混入していたということです。

生徒が、口に含んだところ、異物に気がつきました。

現時点で、健康被害の報告はないということです。

山辺町では、町の学校給食センターから町内すべての学校におかずや汁物などが運ばれていますが、今のところ、ほかの学校で、同じような異物混入は確認されていないということです。

山辺町の給食ではおととし12月に、「金属片」が、去年10月にはおよそ2センチの「折れた針のようなもの」が、また去年12月には、直径1センチほどの画びょう1個の混入が見つかっています。

山辺町の教育委員会では、「ご心配をおかけしておりまして申し訳ございません。来週、町の臨時校長会を開き、安心・安全な学校づくりを徹底していきたい」としていて、今回の異物混入の原因を調査しています。