能登半島地震から5週間後の石川県輪島市と珠洲市。あまりにも甚大な被害を受けた被災地はあの日から時間がとまったままとなっていました。嘉藤奈緒子アナウンサーがJNN取材団として取材しました。

嘉藤奈緒子アナウンサー:「火災があった輪島の朝市がある場所に来ました。家屋や店などは跡形もなく焼けていて、1か月経った今も、この状態のままとなっています」

2月4日、私たちがまず向かったのは、元日の地震で発生した大規模な火災で300棟あまりもの建物が焼き尽くされた観光名所・輪島朝市です。

変わり果てた風景を目の当たりにして私は言葉を失いました。

嘉藤アナ:「言葉でないですね…」

地震から1か月以上たっても道路にはがれきが積み重なり、周辺には倒壊した建物がそのままとなっていました。

2月6日、輪島市の6つの小学校と1つの中学校が再開しました。

嘉藤アナ:「児童生徒のみなさん、見守られながら続々と校舎に入っていきます」

久しぶりの登校で児童たちの笑顔が印象的でしたが、地震で無くしてしまったのかランドセルを担いでいない児童たちもたくさんみられました。

被災した輪島市内の7つの小中学校の児童・生徒が1つの高校で授業を受けています。

児童:「あんまり会えなかったみんなとかに会えてうれしい」

嘉藤アナ:「なにが楽しみ?」

児童:「授業!」

子どもたちの仮の学び舎となった輪島高校の時計は地震発生の午後4時10分で止まったままでした。