能登半島地震の災害対応について話し合う富山県警の警察署長会議が17日開かれました。

会議には石井敬千県警本部長をはじめ、県内に14ある警察署の署長らが出席し、被災地の氷見、高岡、射水の署長はオンラインで参加しました。

石井本部長は「災害につけ込む悪質な犯罪などの被害抑止をはじめ、石川県に対してもできる限りの支援を行いたい」と訓示しました。

富山県警は、安否不明者の救出などに当たる「広域緊急援助隊」を石川県に派遣しています。

その後、氷見と射水の署長からは管内の建物、道路の被害状況や対応についての報告が行われ、今後の課題と対策について意見交換しました。