就職活動が終盤を迎える中、新卒者の確保に企業側も必死です。7日、開かれた企業説明会では休憩所で待機している学生に人事担当者が声を掛けに行くなど学生優位の「売り手市場」を感じさせました。

富山市で開かれた企業説明会。会場には様々な業種の企業ブースが設けられ、就職活動が終盤となる中、25人の学生が参加しました。うち3人は県外の学校に通う学生です。

コロナ禍が明けて以降、「学生の売り手市場」が続いているとみられ、企業側からは少子化や若い人の都市部への流出で新卒者の確保が難しいとの声も挙がっています。