冬眠明けのクマの動きが早くも活発化しています。山菜取りやレジャーなどで山に入る機会が増える大型連休を前に富山市は警戒を強めています。

4月19日、岐阜・飛騨市の山林に山菜取りに出かけた富山市の男性が山で遭難。

早朝から警察などによる捜索が行われていた現場では…2頭のクマが草をむさぼる様子が…。

冬眠明けのクマの活動が早くも活発化しています。

そんな中、富山市で26日クマの対策会議が開かれ、市や警察、鳥獣被害対策実施隊のメンバーが参加しました。

去年、市内ではクマの目撃情報が51件と、例年に比べ少なかったものの、その8割以上が本来クマの生息していない市街地での目撃で、クマが冬眠から明ける4月から5月にかけて目撃情報が相次ぎました。

ことしはすでに市内でクマとみられる目撃情報が2件報告され、一部の地域では成獣のクマの足跡も見つかっています。

市などによりますと、ことしは雪解けが早く、例年に比べ山菜の成長や草木の芽吹きが進んでいることから、「クマの行動が活発になっている可能性がある」と注意を呼びかけています。

富山市森林政策課 中島光輝課長:「春先は集落に下りてくるよりも人が山に入ってクマに会いに行く、山にはクマがいるということを頭に入れて必ず山に入っていただきたい」