「令和」の中に込められた我々の願い…

記者:
「ロシアのウクライナ侵攻や世界的な新型コロナという今の時代をどう見ていますか」

中西進館長:
「そりゃもうおかしな時代ですよ。目標とするものを持とうとしないからですよ。持とうとすると、そりゃ国粋主義だとか軍国主義だとか言われるわけでしょ、そっちのほうがいけないわけであって、国民がひとつの願いを持ってる、大きな例えば平和なら平和というものを持つということは好ましいことですからね。そういうものを持とうとすることによって、いわば、我々はね、令和というものの中でこれを持とうとしてきたそのことの中に我々の願いがあって。いいスローガンだと僕は思いますね」

平成から令和へとつないだ中西館長に代わって、来月からは滑川市出身の俳優、室井滋さんが新しい館長に就任します。