ギネス認定された世界最高齢の女子クロスカントリースキーヤーがいます。彼女は富山県魚津市の佐伯克美さん88歳。現在オーストリアでの世界マスターズに挑戦中ですが、出発前に若さと強さの秘訣は何か、聞きました。
先月、富山県で初めて開催された富山マスターズクロスカントリースキー選手権大会。40人以上が出場するなか…一番の最高齢が。

魚津市の佐伯克美さん。佐伯さんは去年、世界最高齢の女子クロスカントリースキーヤーとして、ギネスに認定されました。


大会は途中から吹雪となりましたが、3キロの道のりを走り抜き、85歳以上女子の部で優勝。実は、85歳以上女子の部に出場したのは佐伯さんだけ。そもそも富山でこの大会が開催されたのも佐伯さんがきっかけでした。

富山県スキー連盟 村井直人副会長:
「ギネスに認定された世界最高鈴のクロスカントリースキーヤということで、そういう選手が富山県にいるのに富山県でマスターズの大会やらないとおかしいよねという話をしていて…」

佐伯さんは選手の間でまさにレジェンドです。

出場者:
「このレースに出たいと思ったのが、佐伯さん(出場が)きっかけですね。みんなの憧れの女子です」

出場者:
「なんかもう本当に奇跡というか、ミラクルですよね。本当にこんな人いるんだなという感じで」
