春のセンバツに富山県から30年ぶりに出場する氷見高校野球部が14日、甲子園に向け出発しました。

30年ぶり2度目のセンバツ出場を決めた氷見高ナイン。この日は1・2年生や保護者らおよそ500人が集まり盛大な壮行会が開かれ、甲子園に出発する選手たちにエールを送りました。

そして、本格派右腕として注目を集めるエースの青野拓海投手が地元・氷見市民への思いと甲子園での活躍を誓いました。

氷見高校野球部 青野拓海 選手:
「氷見市民の方々に勝利を届けられるように20人全員で頑張りたいと思います。熱い声援よろしくお願いします」

選手たちはバスに乗り込み、甲子園に向け出発しました。15日からは大阪で初戦に向けた最終調整を行います。氷見の初戦は大会6日目、今月23日の第2試合で東北と山梨学院の勝者と対戦します。