カエル研究のためにはユニークな実験も…!

小学校1年生でモリアオガエルに出会ってからカエルの魅力にどっぷりはまりました。産卵が始まる春になると・・・。

母親 中西さゆりさん:「その頃になると、瑠煌斗も早起きになるので、5時とか、5時半ぐらいですかね」

登校前、モリアオガエルの産卵場所に自然観察に出かけるのが中西家の春のルーティンです。そして、ここからが瑠煌斗くんの真骨頂。

記者:「わーすごい、壁一面、ものすごいカエルの。瑠煌斗くん、これは何ですか」

中西瑠煌斗くん:「モリアオガエルの研究をした資料です」

去年の夏の研究では・・・。

中西瑠煌斗くん:「8種類のカエルをプールで泳がせてみると、それぞれの泳ぎ方の違うことがわかりました」

「僕も水かきの代わりにフィンをつけてカエルの泳ぎ方を試してみました」

まずは、大好きなモリアオガエの泳ぎ方。

中西瑠煌斗くん:「全然進まない、進まんぞ、こりゃ」

一方こちらはヒキガエル。

中西瑠煌斗くん:「ヒキガエルはものすごい溺れやすい。きつすぎる、苦しい」

必死にカエルの泳ぎを真似てわかったことはー。

中西瑠煌斗くん:「手をここらへんから腰のあたりまでだけ動かしたら、魚にも気づかれにくいし、早く泳げました」

尽きることのないカエルへの愛と好奇心。今では富山の「かえるクン」と呼ばれています。