能登半島地震で液状化の被害を受けた高岡市吉久地区で、地下水位を下げる実証実験が1日から始まりました。

矢野絹人記者
「地下水を汲み上げる実証実験がきょうから始まりました。すごい勢いで水が出てきます」
勢いよく汲み上げられる地下水。地表から1メートルほどの深さから汲み上げられています。
1日から始まったのは液状化対策のために行う「地下水位低下工法」の実証実験です。
実験では地中に埋めたパイプから地下水を汲み上げて、水位がどれくらい下がったかや地盤沈下の状況などを観測します。

能登半島地震では高岡市の吉久、伏木、横田の3地区で深刻な液状化が発生し、地下水位低下工法の導入が検討されています。
吉久地区では8月下旬にパイプの設置が終わり、市内で最も早く1日から実験が始まりました。

高岡市震災復旧推進課 春日央司課長
「高岡市としても初めての試みなので、試験施工を通して地下水の変化と地盤の変化をしっかり確認して今後につなげてまいりたい」
実験は来年2月まで行われ、市は結果を住民へ説明した上で合意が得られれば全体工事の設計を進める方針です。










