「おうち帰りたくない」って言われて…
山本貴美子さん:「すぐブランケットで包んだんですけどそのあと娘(心菜さん)が上着をかけてくれたので」
男の子をブランケットに包んだ後、泣いてばかりいる男の子を車に乗せると、心菜(ここな)さんがとっさに自分の上着を着せました。
長女 心菜さん:「本当に薄着で震えていたので、少しでも温められたらいいなと思って(上着を)貸しました」
山本貴美子さん:「『どうしたの』っていうふうに聞いて、『おうち帰りたくない』って言われて、それ以上聞けなくて…」
心菜さんは後部座席の隣で男の子の背中をさすったり、「寒いよね」など声をかけ続けたりしましたが、男の子はうなずくばかり・・・。