車の窓から「どうしたの」と声をかけたが・・・

山本貴美子さん:「最初は窓を開けて(走行車線の)反対側にいたので、大きい声で『どうしたの』というふうに声かけたんですけど、あまり返答がなかった」

男の子ははっきり返事をしません。しかしとっさの判断で山本さん親子は車をUターンさせて男の子を追いかけます。そして男の子を見つけ車を降りて近寄ると…。

山本貴美子さん:「すぐ駆け寄って体を触ったら、冷たくて震えていて、これは大変だと思って」

男の子のからだは冷え切っていて震えていたといいます。