北アルプス立山連峰の鳶山(標高約2,560メートル)で19日朝、登山中の67歳男性が転倒して右足首を骨折する重傷を負いました。男性は骨折を負いながらも自力で近くの山小屋まで避難しましたが、翌20日朝に痛みの悪化で歩行困難となり、県警ヘリで救助されました。
富山南警察署によりますと、救助されたのは兵庫県西宮市の67歳の男性です。男性は17日から5人パーティーで室堂から入山。19日午前7時20分ごろ、五色ヶ原山荘からスゴ乗越小屋へ向かう途中の登山道で、木道に土や岩、木の根などが混在し滑りやすくなった箇所で転倒しました。
男性は右足首を骨折したものの、自力で標高2,270メートルにあるスゴ乗越小屋へ移動して滞在。しかし次第に痛みが強まり動けなくなったため、翌20日午前7時ごろ、山小屋の従業員を通じて警察へ救助を要請しました。
富山県警ヘリ「つるぎ」が出動し、午前9時過ぎに男性を収容。富山空港を経由して富山市民病院へ緊急搬送されました。警察が当時の詳しい状況を調べています。











