台風15号は12日未明から朝にかけて富山県内へ最接近する見通しです。富山市の梨農家では、強風や大雨による被害を防ぐため防風ネットを補強するなど対策に追われました。

収穫期を迎えているナシの名産地、富山市呉羽地区です。

12日未明から朝にかけて、富山県内に最も近づく見込みの台風15号に備え、梨農家が対策に追われていました。

三谷梨農園 三谷昌幸さん
「こういうふうに下もちょっと固定して。風でネットがめくりあがらないように。今これぐらいしかできないもんですから」

三谷さんの農園では、日ごろから鳥の被害を防ぐ防鳥ネットを兼ねた防風ネットを張り巡らせ、風害に備えています。

11日、収穫が始まったばかりの「幸水」などを強風から守るため、ネットの補強に当たっていました。

三谷梨農園 三谷昌幸さん
「やっぱり一年かけて一生懸命育ててきた梨が、まだ収穫が始まって間もない時に台風の影響で落ちるのだけは何とか避けたいと思ってやってます。なんとか台風の風も少しでも弱ければいいなと思ってます」

三谷さんは呉羽地区で10か所以上の農地を管理していて、台風の接近を前にすべての農地でネットの補強を行うということです。

呉羽梨選果場は梨農家に対し、防風ネットや果樹棚の点検・補強、雨水の停滞を防ぐために排水溝の点検や手直しを呼びかけています。