富山地方鉄道本線の再構築をめぐって、沿線自治体のひとつである滑川市では8日、市民アンケートの結果報告会が開かれました。

滑川市がことし6月に実施した富山地鉄に関する市民アンケート(5000人対象:回答総数2215件:回収率44.3%)では、地鉄本線の滑川駅より東の区間を「必要」とする回答が67.1%にのぼった一方、行政の費用負担については「負担すべき」が47.8%、「負担すべきでない」が52.2%と、拮抗していました。

8日の報告会には、市民らおよそ40人が参加し市当局から具体的な報告がされたあと、市民から「地鉄の運賃が高い」や「市民の金銭的な負担感が知りたい」といった意見が出されました。

地鉄本線をめぐっては7月、全線維持の方向で検討していくことが、県や沿線自治体で構成する会議で決まりましたが、各自治体の費用負担については踏み込んでおらず、9月に開かれる予定の会議の場でどのような意見が出されるか注目が集まります。