富山県の新たな観光振興戦略プランの策定に向けた会議が始まり、県が示した骨子案に観光関係者や有識者の委員から注文が相次ぎました。
県が策定を目指すのは、来年度から5年間の観光振興戦略プランです。
骨子案では、5年間で立山黒部を中心とした広域周遊観光を促進し、多様な旅行者のニーズに対応した上質なサービスの提供体制を整備するとしています。

県が示した骨子案に観光事業者や学識者の委員からは注文や厳しい意見が相次ぎました。

立教大学 永谷亜矢子客員教授
「最近グーグルとSNSと広告に同じ費用かけても圧倒的にSNSなんですね。どうにかしてSNSだったりリールだったりとか、残って資産になるものを作っていかないと、AIで検索していった時何もないですよ富山県と」

美ら地球 山田拓社長
「結構高山は成熟期だし日本も観光立国20年がんばってるけど全然よくなんないじゃんって感じが各地に広がっている。せっかく周回遅れの富山県なのに、その周回遅れの良さを使わずに金沢高山に追いつけ追い越せになるとその頃には市場が変わってて、あれおかしいなみたいな」

市場の動きを先読みするようなプランが必要だとの声があがったほか、宿泊税導入の検討を提案する意見がありました。さらに、こんな意見も。
県酒造組合 桝田隆一郎会長
「なんかトキメキがないんですよね。総花的なものはいいからポーンと客寄せパンダでも何かしてもらって、なんかってやると、ときめいて楽しくなるのにと思いますけど」

県は、今後2回の会議で最終案をとりまとめて、来年3月には観光振興戦略プランを策定、公表する予定です。










