富山県内で製材業を手がける株式会社松田木材が6月30日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが7月6日、帝国データバンクの調べでわかりました。負債総額は、2025年8月期末時点で約1億3000万円にのぼっています。

松田木材は1971年(昭和46年)8月に創業、1974年(昭和49年)10月に法人化された製材事業者です。

富山県内の工務店向けに角材や板材などの製材を手がけるほか、木造建築工事も展開し、1998年(平成10年)8月期には年売上高約4億7000万円を計上していました。

しかし、その後は木材関連市場の環境変化や同業者との競争激化により売り上げが減少。2025年(令和7年)8月期の年売上高は約7100万円まで落ち込んでいました。経費圧縮などの対策を講じたものの業績改善には至らず、先月末で事業継続を断念しました。