富山県高岡市のイオンモール高岡で25日、施設内にクマが侵入したことを想定した緊急銃猟の訓練が初めて行われました。
「西館に到着いたしました。クマは一頭、一階のGU前のエレベーターでウロウロしています」
丸山穂乃果アナウンサー
「今商業施設内にクマが侵入した想定で、緊急銃猟の訓練が行われています」

訓練は高岡市とイオンモール高岡が合同で行ったもので、警察や市の捕獲隊など、あわせて63人が参加しました。
去年11月に秋田県のイオングループの店舗にクマが侵入したことや、先月10日にはイオンモール高岡からおよそ1.5キロ離れた場所でクマの目撃情報があったことなどを踏まえて今回、訓練が開かれました。

この日の訓練では、客の避難誘導をしたあとにクマが2階にあがらないようエスカレーターを封鎖しました。
「網や手捕りによる対応も危険です。したがって、銃猟であれば的確かつ迅速に捕獲できると判断いたします」「現在クマはエスカレーター付近にとどまっています。距離はおよそ10メートル。2階からほぼ垂直に撃ち落とせます」
安全性を確認したあとに模擬の緊急銃猟が行われました。

「発砲」「2発発砲しクマに命中しました」
高岡市農業水産課課長 小林新平さん
「今回は最も難しい想定」「もともと多くの人が集まるところという商業施設での想定ですので、最初のイオンさんの避難誘導に関しても緊張感のあるものができたと思いますし、我々も駆けつけてすぐにどこから撃てるか撃てないか、緊急銃猟の可否の判断は、屋外よりも屋内のほうが難しくなると考えています」

イオンモール高岡ゼネラルマネージャー
宮嶋佐知子さん
「今、イオングループの中で、クマが出没した際の対策マニュアルを作成しておりまして、今回の訓練を踏まえて(クマ対策の)マニュアルの改善や各施設ごとのクマに対する周辺の情報収集をより精度の高いものにしていきたいと考えております」











