富山県で今年に入って初めて、はしか(麻しん)の患者が確認されました。
富山県によりますと6月12日、高岡厚生センター管内に住む20代の男性がはしかに感染したことがわかりました。
男性はインドネシアへの渡航歴があり、6月3日に発熱。その後、県内の医療機関を受診し、富山県衛生研究所の遺伝子検査によってはしか(麻しん)と診断されました。
現在は入院加療中です。男性は2回の予防接種歴があります。
県によりますと、はしかは空気感染・飛沫感染・接触感染と複数の経路で広がり、免疫を持たない人が感染すると、ほぼ100%発症するとされる感染力の強い疾患です。潜伏期間は10〜12日で、発熱や発疹のほか、肺炎や脳炎を合併することもあります。
県は、症状がある場合は事前に医療機関へ電話連絡のうえ、マスクを着用して自家用車で受診するよう呼びかけています。最も有効な予防法は予防接種です。
全国の患者数は令和7年に265人、令和8年は6月3日時点で523人と増加傾向にあり、県は感染拡大防止への協力を求めています。











