12日の富山県内は、一気に春が来たような陽気でした。朝から気温が上がって季節はずれの暖かさとなりました。

12日の富山県内は放射冷却現象で冷え込みましたが、その後は気温があがり、日中の最高気温は高岡市伏木では15・6℃、富山と氷見で15・5℃と4月上旬から中旬並みの季節はずれの暖かさとなりました。


男の子と父親:
「天気がいいので自転車の練習に来ました」

こうした中、富山市の富岩運河環水公園では犬の散歩やウォーキングをする人の姿が多く見られました。

ところかわって高岡市、高岡古城公園の動物園では、動物たちが「ひなたぼっこ」。

こちらのミニチュアホース、アイちゃんも、ぽかぽか陽気に眠たそうです。

よく来園するという男性によると、アイちゃんがここまで前に出てくるのはなかなか珍しいそうです。

男性:
「(きょうどうして出てきた?)わかんない、天気がいいからかね。(きょうの天気いかがですか?)あついね」

また早くも春を感じる光景も・・・。

赤やピンク、白のウメの花。本来ウメの開花時期は3月のはじめ頃と言われていますがこちらでは「冬至」「紅冬至」といった早咲きのウメの花が咲き始めていました。


男性:
「(Q:きれいですね梅)そうですね、においもいいしね。梅の花が咲いてくるとあぁ春が近いなって感じはしますけど」


富山県内の13日はさらに気温が上がる見込みで、富山地方気象台は、山沿いではなだれに注意するよう呼びかけています。