新たなファン発掘で”地域の足”存続を

楽しみは、綱引きだけではありません。

車両基地職員「定期検査場という場所になります。2両編成を分割しまして、こちらですべてバラバラにしまして、きれいにして走らせるようにするという場所になります」

車両基地の見学や、こんな体験も。

車両基地職員「車両の側面、横の面を水で洗い流しながらブラシでゴシゴシとこすっていく。これが洗車機になります」

上市町から「整備の裏側っていうのを知ることができてすごく良い機会だった」

上市町から「洗車のある機械、モップがあることすら知らなかった」

立山町から「本当に初めての体験ばかりだったので、本当に参加してよかったなと思いました」「普段はやっぱり車ばっかりの通勤になってしまうので、(地鉄を使うのは)なかなかないんですけども、これから僕たちも乗ることで支援していかなければなと思って」

普段は見られない鉄道の裏側に、子供も大人も大興奮でした。

上市町 中川行孝町長
「1回目も2回目も乗って楽しむという企画だったんで、今回はね、ただ乗るだけじゃなしに、体験してもらおうと。いろんな角度で電車を好きになってもらいたいという思いを込めてね」

上市町にとって、唯一町の外とを結ぶ公共交通機関である富山地鉄。

一部区間が存続の岐路に立たされている中、地鉄のファンを増やし利用促進につなげたいといいます。

上市町 中川行孝町長
「僕らはこれ(地鉄)しかないですからね。人口減少の中で、利用者が当然減るのはしょうがないけども、日常的に電車を使うんだという意識づけをね、みんなに持ってほしいなと思ってね」

企画に協力した富山地鉄の山口美祐さんは。

富山地方鉄道 山口美祐さん
「すごい楽しみにしとったんですけど、それを超える熱量を感じました。熱心に地鉄のことを見てくれているあの空間がすごい素敵だなと思って、ああいうのはもうどんどんやっていきたい」

利用者の確保が課題のいま、「地鉄推し」を増やす取り組みは、今後も続きます。