観光客2人がクマに襲われた富山県の観光名所・称名滝。桂台ゲートから遊歩道までを全線通行止めにしていましたが、20日から称名平休憩所まで通行できるようにします。

立山町では、町長や担当課長がクマ対策の緊急連絡会議を開き、通行止めとなっている称名滝周辺について今後の対応を決めました。

クマによる人身被害があったのは称名滝へとつづく遊歩道で、5月14日、観光に来ていた男性(86)と女性(54)が相次いでクマに襲われて、顔や手にけがをしました。


町は、人身被害の翌日15日から称名滝へつながる「桂台ゲート」を閉鎖して、通行止めにしていましたが、19日までのパトロールなどの結果、クマの出没や痕跡がみられないことから、20日午前10時に桂台ゲートを開けて、称名平休憩所周辺までを通行可能とします。

称名滝までつながる遊歩道は5月23日に通行止めを解除する予定です。
5月31日までは、桂台ゲートの開通時間は午前10時から午後5時まで、遊歩道は午前10時から午後4時までです。
クマ対策として、町は、休憩所や遊歩道周辺に計5台のラジカセを設置するとしています。

立山町 舟橋貴之町長「称名平休憩所周辺は電波が届くのでラジオをかけたいと思っています。遊歩道については電波が届かない可能性があるので、歌が入った音楽をラジカセ3台ほど設置しまして、クマにここに人間がいることがわかるような対応をしていきたいと思います」

さらに、夏に向けて、クマが嫌がる高周波の音を発生させる「クマソニック」を設置する方針です。

観光客に向けて、舟橋町長は。
立山町 舟橋町長「自分自身のためだけではなくて他の方々のためにも、まずはゴミ等を持ち帰っていただきたい。それぞれ各自安全対策をしていただければありがたい」











