きょう(14日)午後、富山県立山町にある落差日本一で知られる称名滝の遊歩道で、86歳の男性と60代の女性がクマに襲われました。クマはまだ見つかっておらず現場付近はあす(15日)も通行止めにするとしています。

上瀬航志 記者
「立山町の桂台ゲート前です。男性と女性はこの先にある観光名所・称名滝の近くでクマに襲われたということです」

立山町などによりますと、14日午後2時頃、立山町芦峅寺の称名滝の遊歩道で、86歳の男性と60代の女性がクマに襲われました。

86歳の男性は富山市在住で顔や左手にけがをして、病院に運ばれましたが、意識はあるということです。

また、夫婦で観光に訪れていた60代の女性は、足首や左腕をかまれましたが、自力で病院に向かい手当てを受けたということです。

立山町HPより

警察や猟友会は、付近の観光客に避難を呼びかけるとともに、周辺をパトロールしましたが、クマは見つかっていません。

人身被害を受けて立山町は称名滝につながる桂台ゲートを通行止めにしていて、町や消防の職員が観光客の誘導にあたりました。

あす(15日)も桂台ゲートは閉鎖し、全日通行止めとしています。称名滝の遊歩道付近ではきのう(14日)もクマの目撃情報があり、町が警戒にあたっていました。

富山県内のクマによる人身被害はことし2件目です。