美容師側から踏み出すことが大事

「スマイルカット」の発起人は京都市の美容師、赤松隆滋さんです。

スマイルカットを全国に広めようと、NPO法人「そらいろプロジェクト京都」を12年前に立ち上げました。

NPO法人そらいろプロジェクト京都 赤松隆滋理事長
「なんでこの子は嫌がってるのかなと、まず美容師が寄り添い、考えて嫌な原因をなるべく減らして、チョキチョキ取り組めないかなと、一歩、美容師側から踏み出すことが大事。ここがスマイルカットの根っこの部分。子どもの声に耳を傾ける。子どもに寄り添うってとこです」

大学院の客員研究員として発達障害児のヘアカットについて研究している赤松さん。

これまで2000人以上の美容師にスマイルカットの技術や考え方を広め、実施店は109店舗に増えました。

小林さんも指導を受けた一人です。

美容師 小林沙季さん
「元々メアリストは託児サービス付きの美容室として営業していました。その中で感覚が過敏な子や発達特性があって普通の美容室に行けないというお子さんが多かったので、ぜひ(赤松さんの)講習を受けて、実施店になりたいなと思って始めました」