「富山は一歩先に出たのでは」

このシミュレーションの共同研究に参加したリクルートワークス研究所は――

リクルートワークス研究所 古屋星斗 主任研究員
「富山は、問題の特定と戦略的な対策の実施では一歩先に出たのではないかと感じます。すばらしい製造業を残しながら、エッセンシャルワークをしっかりと回していく、この二兎を追うという点で富山県はある種の特徴、可能性と難しさがある」

全国初のシミュレーションとともに、県はこの日、人手不足対策の施策をまとめた「人材確保・活躍パッケージ」を発表しました。

山室芳剛 商工労働部長
「人材確保・活躍の富山モデルは単なる人材不足の解消策という次元にとどまっておりません。発想そのものの転換を図るものでございます。「人を奪い合う」消耗戦ではなく「選ばれる富山」へ」

パッケージは富山県内で働く魅力を広め、新たな人材が集まる好循環を生み出して、4年間で「富山モデル」の確立を目指すものです。

パッケージには人材確保、働き方改革などを柱に、250の事業が盛り込まれていて、新年度は、単発や短時間で働く「スポットワーカー」に着目した、県独自の人材マッチングサービスの立ち上げなどを行います。

新田知事は、根本的な変化が必要な時だとして、県がリーダーシップをとり、官民一体で取り組むとしています。