野菜加工業者「マルイ食品株式会社」は、富山地裁高岡支部から1月20日、破産手続きの開始決定を受けていたことが帝国データバンクの調べでわかりました。負債総額は約3000万円で、その大半が金融債務とみられます。
「マルイ食品」は1985年6月に設立され、北陸地方のスーパーマーケット関係会社向けに惣菜用野菜の皮むきやカット加工を手がけていました。
2021年1月期には売上高約5200万円を計上していましたが、加工内容が付加価値に乏しく、得意先に対する交渉も難航したため営業損失を計上、債務超過に陥っていました。
2021年4月には減資を行うなど累積債務の処理に着手していましたが、借入金が経営上の重荷となり、2021年頃にはコロナ関連融資に借り換えて資金繰りを維持していました。
その後も野菜加工分野の競合激化により業績が低迷し、2025年1月期の売上高は約2000万円にとどまり約400万円の純損失を計上しました。
コロナ関連融資の返済期限が迫る中で返済のめどが立たず事業継続を断念し、 今回の破産手続きとなりました。











