19日、高市総理が正式に衆議院解散を表明し、選挙に向けた準備が一気に加速しています。富山1区では、自民県連が公認申請している元横浜市長の中田宏氏が出馬表明会見を行い、「政治生命を富山で全うする」と富山への思いを訴えました。

20日、自民党富山市連の幹部とともに出馬表明会見を開いたのは、元横浜市長で前の参議院議員、現在は内閣府大臣補佐官を務める中田宏氏です。
中田宏氏
「私は富山が原点です。富山のポテンシャルを最大限引き出し、そして富山の経済を強くして、また日本を守り、日本が次の世代にとってよりよい形で引き継いでいけるように私は国会の中で力を尽くしてまいりたい」
市連は富山県内での知名度不足を課題にあげています。

中田氏は、この日の会見で「富山生まれ」を強調し、富山で政治生命を全うすると決意を語りました。
中田宏氏
「『なんで中田さん』ということについては、県議市議のみなさんにもお手伝いをいただきながら、『富山の人だ』と、そしてそのうえで政治生命をここで全うするんだとしっかりとお伝えすることで、不足しているところを私なりに懸命に努力をしていきたいと思っております」

自民党の富山1区をめぐっては、現職の田畑裕明(たばた・ひろあき)氏の無断・架空党員登録問題で、県連と市連は、1区の候補として中田氏を擁立し、党本部に公認申請を行いました。
1区は自民による分裂選挙の可能性が出ています。
1区の混乱の引き金となった「政治とカネ」、「党員登録問題」については――
中田宏氏
「いわば政治の活動のあり方についての問題だったと思いますから、私には、これまでの長い政治キャリアの中でそうしたことはございません」
自民の富山1区での信頼回復に貢献できると強調しました。
正式な公認決定前の会見でしたが、富山市連の藤井大輔支部長は、「中田氏に公認が確実にくる前提でこの場に立っている」と自信を語りました。

党本部による第一次公認は21日発表される予定です。










