富山地方鉄道をめぐっては不二越・上滝線と立山線は再構築事業に向けた議論が進んでる一方で、廃線の可能性が残されているのがあいの風とやま鉄道と並行する「滑川―新魚津」間です。この区間の存続を巡って、宇奈月温泉の観光関係者からも不安の声があがっています。
(前編・後編の後編)

地鉄の模型が走る部屋。黒部宇奈月温泉にある「ホテル黒部」です。
地鉄の存続について――

ホテル黒部 中島ルミ子女将
「まずあのお話が出た時はすごくショッキングで動揺した。鉄道を利用するお客様は3割くらいいらっしゃるので、実は大切な鉄道というイメージ」

黒部市によりますと、2024年度に宇奈月温泉を訪れたのは約32万4000人。そのうち3割近くの8万8000人が鉄道を利用して訪れたということです。
新魚津から宇奈月温泉までの鉄道線は存続する見通しとなりましたが、いまでも不安を感じています。
ホテル黒部 中島ルミ子女将
「一部区間を廃線にしてしまうことは、いずれ将来的にはちょっともしかしたら宇奈月までも廃線になってしまわないかな」










