富山地方鉄道・鉄道線の存続をめぐる議論で、最大の争点となっている本線の滑川ー新魚津間について、滑川市の水野達夫市長は6日、あいの風とやま鉄道が協議に加わることと、富山県が強いリーダーシップを発揮することを求めました。

滑川市 水野達夫市長
「民間と民間(地鉄とあいの風とやま鉄道)が競争しない形での並行区間を今後考えていくべきかなというふうに思っています。その意味でもやはりあいの風とやま鉄道との協議は必要だと思います」
これは6日開かれた滑川市の定例会見で水野市長が述べたものです。
地鉄の鉄道線を巡っては、12月、富山県と沿線市町村が赤字額の一部を負担することで来年度の路線廃止は見送られました。


電鉄富山駅と宇奈月温泉を結ぶ本線をめぐる議論で最大の争点となっているのが、地鉄とあいの風とやま鉄道が並行して走る滑川ー新魚津駅間の存続です。
沿線の市長から新田知事に対し、並行区間をめぐる協議にあいの風とやま鉄道の参画を求める声が上がりましたが、新田知事は、「議論が深まっていない」と反対の姿勢を示しました。

この問題について、水野市長は、ことし秋の初めまでには方向性を出す必要があるとして、あいの風とやま鉄道の参画とともに、富山県に強いリーダーシップを発揮するよう求めました。
滑川市 水野達夫市長
「これは滑川だけで決められる話じゃないんです。やはり県全体、魚津、黒部とも話をしながら、県東部の大事な公共交通網を束ねていただくのは富山県だと思っていますので、そういった意味でも富山県のもうちょっと積極的な関与を含めてお願いしたい」











