26日、強い冬型の気圧配置の影響で、富山県内は雪や雨が降っていて、今夜にかけて大雪による交通障害に注意・警戒が必要です。
嘉藤奈緒子アナウンサー
「午前10時の富山市内です。ふわふわとした軽い雪が降っていて、草木や屋根には、このように数センチほど雪が積もっています」
強い冬型の気圧配置の影響で県内は雪や雨となっています。けさの最低気温は、上市でマイナス0．7℃、富山で1．1℃などきのうより6度ほど下がりこの時期らしい冷え込みとなりました。
富山地方気象台によりますと、27日正午までに予想される24時間降雪量は、東部・西部ともにいずれも多いところで平野部15センチ、山間部40センチ。
予想よりも寒気が強まった場合、山間部を中心に警報級の大雪となる可能性があります。今夜はじめごろまで大雪による交通障害や、樹木などへの着雪、路面の凍結に注意・警戒が必要です。また、海ではうねりを伴った「しけ」となり気象台は高波にも警戒するよう呼びかけています。
