「情報が主役」を伝える“おしゃべり装置”　Nスタ出水麻衣アナウンサーに密着 キャスター就任から9か月 番組づくりへの思い

スタッフの数は130人

Nスタの制作スタッフは約130人。ニュースから生活情報まで毎日5つほどの班が取材に出ています。

清水班はこの日、冷凍パスタで3分のVTRを担当。コメの価格が高止まりする中、コメに代わる主食として安くてボリュームのある冷凍パスタを取材していました。

Nスタ　清水亜希穂ディレクター
「取材とか撮影っていうと3か所あったんですけど、それは大体きのうからメーカーさんとかスーパーさんとか仕込んで。けさ、朝早くから取材に動いてという感じですね」
毛田キャスター
「取材自体は1日ですか。撮影自体は」
Nスタ　清水亜希穂ディレクター
「そうです。朝から」
毛田キャスター
「そうなんですか。もっと2、3日前から仕込んでとか。そういうVTRのつくりしてるのかなと思ってたんですけど、1日で全部完結することが多かったりするんですか」
Nスタ　清水亜希穂ディレクター
「ほとんどそうです」

オンエア開始まで1時間を切り、話題は1分間のオープニングトークに。

Nスタではキャスター陣が話す内容を決めているのですが――

井上アナウンサー
「じゃあもう、きょう富山から取材に来ていただいてるんで富山のいいところで1分にします？」

なんと、富山がオープニングトークの候補に。果たしてどうなるんでしょうか。

オンエア開始まで30分。コメンテーターのサバンナ八木さんを交えた最後の打ち合わせです。

Nスタではニュース原稿はすべてタブレットに表示されますが――

毛田キャスター
「まだ入ってないんですか」
井上アナウンサー
「入ってないですね」

原稿はまだありません。

毛田キャスター
「原稿入ってくるのは何分前ぐらい」
井上アナウンサー
「日によりますけど。まあオンエアまでに入ってれば」
出水アナウンサー
「何も来ないよね。この時間は」