Nスタは生活の一部に

午後1時。毎日、出演者を交えた打ち合わせが行われます。

編集長がその日のニュースやスタジオ解説、特集の内容を説明していました。

Nスタ 亀井美希編集長(番組打ち合わせより)
「タマネギめっちゃ小っちゃいんですってアキダイの社長に聞いたら、劇的に小さくて劇的に高いそうです」

まずは、打ち合わせ終わりの出水さんに富山土産の『甘金丹』をプレゼント。

TBS 出水麻衣アナウンサー
「おいしそう。ありがとうございます。いただきました。ありがとうございます」

メインキャスター就任から8か月。今ではNスタが生活の一部になったと言います。

出水アナウンサー
「Nスタというのは夕方の情報番組的な側面もあり、生活情報も扱いますので、例えばパーカーのフードの部分をいかに生乾きさせずに干すかみたいな情報ですとか、今だったらちょっと葉物野菜が安いよみたいな。今まで私がなかなかお伝えしてこなかった情報も含め、お伝えすることになるので人としてパワーアップした気がします」

ここで、チューリップテレビアナウンサーからの質問に答えてもらいました。

毛田キャスター
「『普段からコミュニケーションを大切にされていますか』という質問です」
出水アナウンサー
「そうですね。仲の良さというか。慣れ合いではないんですけれども。日頃からコミュニケーション取ってるかっていうのはちょっとした息遣いとか目配せに出てくると思うのでコミュニケーション取るようにしてるんですけど、お互いこう、胸の中にいろいろ思いながらスタジオで出たとこ勝負でアドリブで会話するのが楽しいって感じですね今」
毛田キャスター
「スタジオの空気感でなんとなく感じ取ってたんですけど、やはりそうなんですね」
出水アナウンサー
「そうなんですよ。作りこんでしまうとどうしてもやっぱり初回が面白くて、リハーサルとかやろうもんなら2回目ってこう予定調和になりすぎて演じてる感じになってしまうので。何が出てくるかなっていうお互いある程度緊張感を持ってお互いの話を聞くっていうのがNスタのひとつの売りになっていけばいいなと思って」