富山県高岡市のホテルニューオータニ高岡は、県内の若手農家グループ「F-35」と連携し、地産地消を軸にした新たな料理の提供を始めました。
色とりどりのサラダにサーモンのマリネ、ローストビーフなどこれらの料理全てに使われているのが、県産のスプラウトです。


このスプラウトを手がけているのは、35歳下の若手農家などでつくる「F-35」。
農家の担い手不足や高齢化といった課題を解決するために去年立ち上げました。

しかし、肝心の農産物をPRする場が少ないのが現状で、それを打開しようとホテルニューオータニ高岡でスプラウトを使った料理を提供することに。
小西鼓子アナウンサー
「甘い!スプラウトって苦みがあるイメージがあったんですけど、苦み自体はほんのりくらいで甘みがしっかり感じられます。歯ごたえもシャキシャキしていて食感がいい」

F-35 中谷幸葉代表
「これをきっかけに農業というものにもっと興味を持ってもらったりとか、お野菜のこととかに興味を持ってもらえるっていうのがすごく嬉しいなって思っています。企画として農家を回ったりしながら最後ニューオータニさんで料理を食べたりとかっていうような、そんなことも今後していきたいなと思っています」

スプラウトを使ったメニューは、ホテル内のレストランやカフェで食べることができ、2026年1月1日からはサラダバイキングにも登場するということです。













