11日未明、富山市大沢野地域で市が設置したAIカメラが成獣とみられるクマ1頭の姿を捉えました。

11日午前3時ごろ、市が設置したAIカメラが捉えた映像。画面中央に体長が1メートル超とみられる成獣のクマ1頭が映っています。

現場は大沢野小学校から南東に約400メートル離れたやぶのなかで、この場所では10月・11月で計6回出没しています。
11月にAIカメラが捉えたクマはすべて午前1時ごろから3時ごろの未明に出没していて、市は防災無線などを使って住民に注意を呼びかけています。

11日はこのほか、立山町米道で午前6時半ごろに成獣1頭、午前7時10分ごろに子グマ2頭が目撃。
午前10時半ごろには上市町の白萩西部小学校のグラウンドでクマの足跡が見つかっています。










