雪のシーズンを前に富山市で消雪装置の点検作業が行われています。

今年は10月中旬から作業が行われていて、6日は富山市の奥田公園周辺で消雪装置を点検しました。

点検作業は井戸の工事やポンプ設備を手がける「ナリキ」が毎年行っていて、ノズルがつまると周りの雪を均等に溶かすことができないため、まず水を勢いよく出してノズルや地下の水道管に溜まっていた砂やごみを工具を使って取り除きました。

ナリキ管理技術部 外川敬太主任
「雪が実際に降ったときに、しっかり解けるように、お客さんが困らないようにしていくことを心がけて、やっていきたい」

作業は12月中旬ごろまで富山市内約200か所、延べ170キロの道路で行われ降雪時の安全走行に一役買うことになります。