北陸電力がアラブ首長国連邦の火力発電所に出資し、商業運転を開始したことがわかりました。

これは大手商社の丸紅や、アラブで発電を行う企業などとの共同事業で、北陸電力にとって初めての海外直接投資です。

商業運転が始まった「フジャイラF3発電所」は、アラブでは最大級、最高効率のガス火力発電所で、排ガスを再利用する最新鋭の方式で発電するため環境負荷を抑えつつ、安定した電力の供給が可能となります。
発電所はことし7月から運転を開始していて、北陸電力は、国内で培った知見を提供し、海外での事業展開を図ることで、更なる企業価値の向上に努めたいとしています。










