請求の結果…“白紙撤回”に

「処分の基準となる規律規約が党本部にはあるものの、高岡市連にはない」として、処分の「無効」を訴え市連に再審査を請求していました。
請求をめぐって役員会の後、取材に応じた市連の針山健史支部長は。
自民党高岡市連 針山健史支部長「白紙撤回にさせていただく」
規約に不備があるとする嶋川県議の主張を受け入れ、一転して処分を撤回。市連として規約の整理や修正を進める考えを示しました。
一方で――
自民党高岡市連 針山健史支部長
「社会通念上『それは応援やろう』というところについては、やっぱり疑わしいし、紛らわしいということだと思っているので、そこについては嶋川さんは謝罪された」
「応援」ととられかねない行動をしたことについて嶋川県議からの謝罪があったということです。
処分をめぐり、当初は市連との対決姿勢をあらわにしていた嶋川県議。
撤回についての受け止めは――
嶋川県議「戒告という処分に関しては無効であるということをお認めいただけた。感謝をしている」「前の市長選挙のときからずっとこのねじれているような、しこりのあるような状態はずっと続いていたのではないかということは感じています。この解決を図るには時間と労力とご理解というのは非常に必要かなと」
そのうえで市連幹事長として「オープンな組織作りに取り組んでいきたい」としています。










