台風22号(ハーロン)は日本の南を北西に進んでおり、「非常に強い」勢力を維持しています。

気象庁によりますと、台風22号は7日午後9時現在、日本の南の北緯28度05分、東経137度10分を北西に時速15キロで進んでいます。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルとなっています。

8日午前9時には台風は引き続き「非常に強い」勢力を保ちながら、日本の南を北に時速15キロで進む見込みです。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速45メートル、最大瞬間風速65メートルと予測されています。

8日午後9時時点で台風は八丈島の南西約280キロに位置し、北北東に時速20キロメートルで進む見込みです。「非常に強い」状態を維持し、中心気圧950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速45メートル、最大瞬間風速65メートルと予測されています。

9日午後9時には台風は関東の南東に位置し、東北東に時速30キロで進む見込みです。中心気圧は955ヘクトパスカルに上昇するものの、引き続き「非常に強い」勢力を維持し、中心付近の最大風速45メートル、最大瞬間風速60メートルと予測されています。

10日午後9時には台風は日本のはるか東に位置し、東に時速55キロで進む見込みです。この頃には「強い」勢力になり、中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートルまで低下する見通しです。

11日午後9時には台風はアリューシャンの南に達し、温帯低気圧に変わる見込みです。東北東に時速70キロで進み、中心気圧は986ヘクトパスカル、最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートルになると予測されています。

台風の予報進路は、予報の期間が長くなるほど誤差の幅(予報円)が大きくなります。最新の情報を確認するようにしてください