自民党の新総裁に高市早苗氏が選出され、市場に大きな動きです。日経平均株価は取引時間中の最高値を2日連続で更新。富山県内の証券会社には投資家からの問い合わせが相次いでいます。
自民党の高市早苗新総裁への期待感から6日、日経平均株価は大きく値上がりし、一時、史上初となる4万8000円台を突破。
7日も一時500円以上値上がりし、取引時間中の最高値を2日連続で更新しました。
株価の大幅な上昇を受け、富山市の証券会社では、投資家から売買についての問い合わせが相次ぎ、対応に追われています。
ずかわ証券ウェルスマネジメント富山支店・曽根達博支店長「高市さんが総裁になったということで、”高市銘柄”といいますか、高市さんが具体的な政策をたくさん出していたのでそれに関連する銘柄が上がっている。」
高市新総裁が掲げている政策への期待が高まっていて、半導体関連や防衛関連などのいわゆる”高市銘柄”を中心に株価が上昇していると言います。
県内の投資家は…。

投資家「売るものは売りました。我々に手が届かないような株ばっかり上がっとる」
曽根支店長は、財政出動への期待感が高まり、今後も株価が上昇する可能性が高いと見ています。
曽根支店長「具体的な政策がでてくると、その業界の業績もさらに今後良くなってくると思うのでまだしばらく続くんじゃないかと思っています」