富山と台北を結ぶ「定期便」の運休が2026年3月末まで再度延長されることが決まりました。運航するチャイナエアラインは、「航空機の機材繰りが厳しいため」としています。

これは、チャイナエアラインからの連絡を受けて県が発表したもので、富山・台北便の定期便は10月25日までの運休が決まっていましたが、2026年3月28日まで延長されることになりました。

新型コロナをきっかけに2020年3月から運休となった台北便はこれで丸6年運休となります。

運休延長の理由としてチャイナエアラインは、「機材繰りが厳しいため」としています。

定期便の再開の見通しは現時点で立っておらず、県は、「再会に向けた検討、働きかけを続けていきたい」としています。

一方、円安などの影響で台湾から日本に訪れる観光客は増加傾向にあることから、2026年1月17日から3月2日まで臨時便を運航します。あわせて12日間、1日1往復の運航です。