4日連続の猛暑日となった28日、富山市で路面電車のレールが気温の上昇でゆがみ、121本が運休するトラブルがありました。

28日午後2時40分ごろ、富山市桜橋通りの中央郵便局前の交差点付近で、富山地方鉄道の路面電車のレールがゆがんでいるのが見つかり、復旧作業のためこの交差点を通過する便の運転を見合わせました。

この日の富山市は最高気温が36.4℃の猛暑で、レールが膨張したとみられています。

復旧するために水をかけたり、ずれたレールを元に戻すなどの作業を行い、約7時間後の午後9時35分ごろに運転を再開しました。

この運転見合わせに伴い富山駅発南富山方面の便往復121本が運休して約4000人に影響がでました。