東富山駅近くの住宅地で、建物などの解体に使用される車両のアームが道路脇の電線を引っ掛け、電柱が倒れる事故がありました。

岩木記者「奥にある車両が電線と接触し、電柱がこのようにポッキリおれてしまっています」

2日午後1時半すぎ、東富山駅近くの住宅地で、建物などの解体に使用される車両のアームが道路脇の電線をひっかけ、電柱が倒れる事故がありました。

事故の影響で、富山市中田と東富山寿町の合わせておよそ80世帯が一時停電しました。

近くにいた人によりますと、現場周辺には一人暮らしの高齢者も多く、熱中症警戒アラートが発表される中、真昼の住宅街を直撃する形となりました。

住民「学校から帰ってきたら、電気止まってるってなって」
住民「冷蔵庫も効かなくなるから、食材大丈夫かなって」
住民「家におばあちゃん一人でいたんで、冷房効かないんで大変だなっと思って」

北陸電力によりますと、午後7時までに停電は解消されたということです。